熊本市帯山 おひさま歯科クリニック
院長の澤幡です。
今日は変わりやすい天気ですね〜
雨が降ったり
くもったり
晴れたり
女ごころと秋の空
そんな言葉にもあるように
秋の空はかわりやすいのかもしれませんね。
地域の運動会も週末に控えています。
晴れてくれる事をいのりつつ
風邪をひかないように
健康管理にも気をつけてまいります。
さて、今日のテーマは
「歯と歯の間のおそうじは?」です。
「私は毎日歯磨きをしています!」
「モンダミンやリステリンなどの
洗口液も使用しています!」
そのような言葉を当たり前のようにきくようになりました。
お口のケアに関して、
意識の高い方が多くなってきた印象がございます。
ただ
そのように意識の高いかたでも
「歯と歯の間のお掃除はどうしてますか?」と伺うと
あらっ、何もしてないわ・・・。
もしくは
歯ぐきをかえっていためてしまうので
何もしてません
とおっしゃる方もおられます。
そもそもなのですが、
わたしたちは
お口のおそうじについて
いつ振り返ることがあるでしょうか?
お口に何かしらの心配があって
歯医者さんに行くチャンスがある方はいいのですが、
どうも歯医者さんは苦手だな〜
とか
痛みがないから
このままでいいや〜
もしくは
歯のことなんか考えてませんという方
などなど
そんな方々は
今までの自分のお口の状態を知ることなしに
自己流で
いままでしてきたお掃除の仕方を
毎日実践しておられることと
思います。
そのような歯医者さんとは
縁が少ない方は
おそらく
ご家庭で
身につけたブラッシング方法
ケアの仕方
家庭で代々行われてきた民間療法
テレビのCMでいいといっていたケアの仕方
健康番組でいいよといっていたやり方
そして多くの方は
「学校の保健の授業でやった歯磨きの仕方」
これをもとにケアをしていると思います。
そうすると
この
「歯と歯の間のお掃除の仕方」についてはすっぽりと
ぬけてしまうことになります。
そうすると
歯と歯の間をお掃除するなんて
「なんか歯ぐきに悪そう・・」
とか
「やってみたら、かえって歯をいためるのでは・・・」
とか
ご自身の実感のみでの
判断に頼らざるを得なくなります。
この判断が正しいものならいいのですが
多くの場合は
誤った使用法
誤った実感で終わってしまうことが多いうように思います。
その誤解のまま時間がたつと
「歯磨きだけでよい」
「うがいだけでよい」
と判断してしまいます。
「歯と歯の間のおそうじは?」
答えは
「フロスや歯間ブラシを正しく使うこと」です。
この「正しく」とは
「きちんと分かっている方に教えてもらって、
きちんとできているか確認してもらってから」
という意味合いがあります。
お近くによくご存知の方がおられるといいのですが、
もしおられなければ
お近くの歯科医院を受診されることを
オススメします。
歯科医院は痛みや困りごとを解決するところではありますが、
それは
一部の機能にしかすぎません。
「歯を守る事」
これを大切にしている歯科医院は最近多いと思います。
ぜひ安心して
歯科医院に行き
相談をしてみてくださいね!
歯と歯の間もピカピカに!
元気は健口から
今日も素敵な1日でありますように