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出血は歯周病のサイン

出血は歯周病のサイン

2015年3月2日(月)

熊本市中央区帯山
おひさま歯科クリニック
院長の澤幡です。

皆さんは、歯磨きをするときに出血をしたことがありますか?

おそらく多くの方があることと思います。

出血していて
おもいっきり磨いたら
血がとまったよ・・・
などの経験もあるかもしれません。

私たち歯科医療従事者はこの出血のサインを
かなり注意してみています。

なぜならば
それは、
「歯周病のサイン」だからです。

そのわけをお伝えします。

歯ぐきと歯の境目にある溝のことを「歯肉溝」といい、
これが病的に深くなったものを「歯周ポケット」といいます。
よくCMなどでこの言葉をきいた事があることと思います。

歯周ポケットは、病的に深くなったためにできたものなので、
その深さのために毎日のお掃除ではよごれを落としきれないことがあります。

よごれの中には、もちろん食べかすもありますが
「細菌のかたまり=プラーク」というものが、繁殖しています。

このプラークが成熟してくると
歯周病菌が元気になる環境が整います。

歯周病菌は毒素を出します。
その毒素に対抗しようとして
身体の免疫細胞が活性化します。
するとこの免疫細胞が歯周病菌だけでなく
自分の身体を破壊するため、骨がとけたり
歯ぐきの繊維がきれたりしてしまいます。

こうした一連の過程の初期の段階で
歯周ポケットの内面には潰瘍が形成されます。
常に出血をしている状態になるわけです。

たちがわるいのは
歯周病菌はこの出血が大好きなことです。
血液があると無数に増殖します。
吸血鬼ドラキュラのようです。

「潰瘍面の形成=出血」をすることで
歯周病菌が生育しやすい環境がととのってしまうわけですね。

そこでどうしたらいいのか?

出血のあるところ=潰瘍面がある
ので
ここにある
「細菌のかたまり=プラーク」を取り除くこと
が治療法になります。

プラークがいなくなればいいのですね。

以上より

出血のあるところは歯周病のサインです
気づいたかたは
まずは歯科医院でお口のチェックを
そしてブラッシングのチェックを
受けてくださいね。


   

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