熊本市中央区帯山
おひさま歯科クリニック
院長の澤幡です
むし歯ができたり
歯がなくなったりしたら
つめたり
被せものをしたりします。
これらは歯科医院で治療行為として
あたりまえのように行われているし
来院される方もそれをして欲しくて
歯科医院に連絡をくださるかと思います。
ここで考えておきたいことがあります。
治した歯はどのぐらいもつのでしょうか?
実は10年ももたないことがわかっています。
接着剤の耐用年数のために
とれてしまうぐらいはいいのですが、
むし歯の再発であったり
歯が折れてしまったり
ということが原因でとれることが
実は多いのです。
そうしますと
最初につめたところは
さらなる修復が必要になってくるので
より歯を削る必要がでできます。
こうしたことを10年、20年、30年・・・
と繰り返すと
歯がなくなってしまいます。
この負の連鎖
負のサイクルをなくすことが
歯の保存のためには大いに大切になってきます。
ではどうしたら
この連鎖をとめることができるのでしょうか?
ただひとつ
「きちっと診断をすること」
最初のむし歯の治療が
「本当に必要なのか?を診る目」が必要になります。
私たち、おひさま歯科クリニックは
その診断に特に力をいれています。
そのためにいろいろな検査をしていただくことになりますが、
きちんとして診断のためには
すべて必要な検査になります。
そこをご理解いただけましたら
嬉しいです。